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ぼかし肥料の最適な施肥量は?花・野菜の場合の違いも解説

菜園

ぼかし肥料を作ったことはありますか?

 

ぼかし肥料とは、油かすや米ぬかといった有機肥料に、土やもみ殻を入れて

発酵させた肥料のことを言います。

 

日頃から畑仕事をしている方や、家庭菜園が趣味という方は、すでにぼかし肥料を

使ったことがある方も、もしかしたらいるかもしれませんね。

 

ただ、ぼかし肥料は、畑にまく量が難しいと言われています。

 

肥料を畑にまく量のことを施肥量というのですが、このぼかし肥料の最適な量を

知りたいという方もいるかと思います。

 

そこでこの記事では、ぼかし肥料の最適な施肥量について調べてみたいと

思います。

 

ぼかし肥料の施肥量について調べている方のお役に立てますと幸いです。

 

ぼかし肥料の使い方!元肥と追肥はどっちがいい?


早速、ぼかし肥料の施肥量について見ていきたいと思います。

 

こちらのサイトを参考にしました。

http://www.ohtashp.com/garden/equipment/fertilizer.html

 

こちらのサイトによると、野菜栽培で一番よく使われているのは、実はぼかし肥料

などの有機肥料ではなく、化成肥料というものだということがわかりました。

 

もちろん、安心・安全な野菜を収穫したいという思いから、ぼかし肥料などの

有機肥料を使いたいと思う人は多いようですが、ぼかし肥料は肥料が効き始める

までに時間がかかるというデメリットがあるようです。

さらに、ぼかし肥料は成分バランスが一定ではないため、花や野菜ごとに

施肥量をどれくらいにしたらいいのか、見極めるのは難しいようです。

 

つまり、ぼかし肥料の最適な量はこの量だと断言するのは難しいということ

ですね。

 

なので、特に野菜作り初心者の方は、化成肥料をベースに、徐々に有機肥料を

取り入れていくのがいいそうですよ。

 

この化成肥料の施肥量については、自分の畑が肥えているか痩せているかに

よっても異なるようなのですが、おおよその目安としては1㎡あたり次の通り

だそうです。

 

果菜類の場合は、元肥200g、追肥20g~60gを2~3回、葉菜類の場合は、

元肥160g~240g、追肥40g~80g、根菜類の場合は元肥160~240g、

追肥20g~40gを1~2回とのことです。

 

ここで出てきた元肥(もとごえ)というのは、あらかじめ土壌に混ぜ込んで使う

肥料のことを言います。

 

そして追肥(ついひ)は、生育中に足りなくなる栄養を追加で供給する肥料のことを

言います。

 

上記の化成肥料の目安を知っておくと、家庭菜園のベース作りができそうですね。

 

また、花を育てる場合は、リン酸と呼ばれる栄養素が大事になってくるようです。

 

このことも覚えておきたいですね。

 

どうしても自分で作ったぼかし肥料を使って家庭菜園をしたいという場合には、

使い方に気を付ける必要があります。

 

その場合には、ぼかし肥料を元肥として使うのがおすすめです。

 

化成肥料がベースではなく、ぼかし肥料を使いたい場合は追肥ではなく

元肥として使うようにすると覚えておくといいですね。

ぼかし肥料の失敗例!注意すべきポイントをチェック


実際に、ぼかし肥料を使って有機栽培を始めた方にはどんな失敗があるのか

調べてみました。

 

こちらのサイトを参考にしています。

https://agri.mynavi.jp/2019_03_01_61414/

 

すると、一番多い失敗は、「頭打ち現象」というものだとわかりました。

 

この頭打ち現象というのは、最初のうちは収量・品質ともに安定していたにも

かかわらず、次第に成果が上がらなくなってくることを言うのだそうです。

 

なぜこのようなことが起こるのかというと、最も多い原因としては、「土壌中の

ミネラルの不足」があげられます。

 

ぼかし肥料を使っているので、養分の不足はないだろうといった思い込みが、

さらなる悪化を招いている場合があるそうです。

 

次に多い原因としては、「アミノ酸肥料の品質・特性の問題」があるそうです。

 

アミノ酸肥料とは、一般的にぼかし肥料やチッソ肥料と呼ばれる発酵肥料のことを

言います。

 

その次に多い原因は、「堆肥の質と量の問題」なのだそうです。

 

堆肥とは、わらや枯草、家畜のフンといったものを堆積して発酵させたものに

なります。

 

肥料が栄養を補うものに対して、堆肥は土を改良することが主な役割です。

 

上記のようなことが原因となって、ぼかし肥料をしても失敗することがあるのです。

 

これらのような原因が、自分の畑で起こっていないか注意して見る必要が

ありますね。

まとめ


これまで、ぼかし肥料の最適な施肥量について、またぼかし肥料を使う場合は

元肥と追肥のどちらがいいのか、そしてぼかし肥料を使った失敗例をお伝えして

きました。

 

ぼかし肥料をメインに有機栽培を行うのは、けっこう難しいことだということが

わかりました。

 

扱いが難しいものを使うというのは、それなりの知識や経験が必要なのかも

しれませんね。

 

何回も失敗することで、成功につながるという考え方もできますが、無事に収穫が

できるところから始めたいと考える人は、まずは化成肥料を使ってみるのも

いいのかもしれませんね。

 

その収穫経験を生かして、少しずつぼかし肥料にチャレンジしてみるのも

良さそうです。

 

今後、ぼかし肥料も使ってみながら、家庭菜園を楽しむことができると

いいですね。

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